会長 挨拶

我々SCBC 島風(小豆島カッターボートクラブ)は1970 年~1978 年頃まで旧内海町において内海海洋少年団として活動していたメンバーが中心になり2018 年 8 月に小豆島カッターボートクラブを発足しました。

約 40 年の間、使われずに放置されていたカッターボートを譲り受け、休日のたびに修理して2018 年 8 月無事進水することができました。
それを機会に他団体との交流もでき、セーリングカッターに改修を施して、何人かの若いメンバーも加わり新たに SCBC 島風として活動をしております。
今後は若い新メンバー達のいろいろなアイデアや工夫により幅広い活動を展開していきたいと考えております。

島国日本の中でもさらに四方を海に囲まれた小豆島。
その小豆島であっても、今の子供たちは海に触れる機会が本当に少なくなりました。
確かに海は危険なことも多いけれど、楽しいこと、学べることがいっぱいあります。
ぜひ我々の活動を通して、海の厳しさ・素晴らしさを少しでも解っていただけたらと思っています。

SCBC・島風
(小豆島カッターボートクラブ・しまかぜ)について

概 要

  • 代表者: 坂本 吉章(さかもと よしあき)
  • 住 所: 〒761-4121 香川県小豆郡土庄町淵崎甲2071-17
  • 連絡先scbc.shimakaze@gmail.com

発 足

2017年8月

修復艇進水

2018年8月(小豆島在住の坂本会長他、有志が修復)

構 成

内海海洋少年団のOB会(当時、内海中学校の部活動及び小豆島高校生で活動)。
上記活動期間は1970年から1987年。
その間、カッター競技において中等部、高等部、女子部 各部門で全国優勝多数。
同団体はその後「B&G」を拠点に活動を移行。

活動・目的

本会はセーリングカッターやヨットなどで海での帆走やカッター、カヤックなどの漕艇を通じて会員相互の親睦を図る。
使用機材は新規購入を極力抑え、全国各地の廃棄寸前の艇を回収し、可能な限り自らの手でDIYにて修復・復元し、海ゴミ回収活動も積極的に行い、SDG’sを常に意識しながら推進する。
以上を踏まえ、主に子供及びその保護者向けに海洋活動の各種イベントを企画、地域団体等への協力や社会に奉仕しながら「明るい小豆島づくり」に貢献することを目的とする。

活 動 実 績

2018年8月

修復艇進水式 20名 小豆島町
【四国新聞掲載】

2019年5月

神戸港カッターボートレース参加 10名 神戸市 予選通過 決勝敗退

2019年8月

島外者を招待し交流・漕艇活動 40名 小豆島町 40年前の全国大会参加者等

2020年2月

スピリットオブセイラーズ(プロの帆船団体・愛知県)と交流開始 廃棄艇の修理・復元で情報共有
当会より部品等の製作・提供開始

2021年5月

帆船「Ami号」体験乗船会 60名 後援・小豆島町 小豆島町 コロナ禍にて1部を中止

2021年6月

SCBCにてカッターボートを帆走可能仕様に改造

2021年8月

災害対応医療船「いぶき」体験乗船会 40名 後援・小豆島町 コロナ禍で「いぶき」中止
SCBCセーリングカッター乗船会 同上 スピリットオブセイラーズ艇も参加
【四国新聞掲載】

2021年11月

セーリングカッター2艇で「無人島航海」を実施 20名 小豆島町 内海湾(堀越~苗羽~弁天島)

2022年3月

国内唯一のヨット・モーターボートの専門誌「Kazi」に当会活動が2か月にわたり掲載
DIYセーリングカッターで小豆島の無人島へ

Kazi誌2022年3月号前編1

Kazi誌2022年3月号前編2

2022年5月

冒頭の活動目的や活動実績に依り、日本財団【海と日本プロジェクト】令和4年の助成事業に認可される。

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