11月27日 自分で直した船で島の海へ漕ぎ出そう、セーリングしよう! 【第8回 さあ、ついに進水式!みんなで直したカッターボートで海に漕ぎ出そう、セーリングしよう。】を開催しました。


 イベント概要 

・開催概要 カッターボート修理・セーリングカッターボートへの改修を通じて船の仕組みを学ぶ
・日程 2022年11月27日(日)13時~16時
・開催場所 小豆島 ふるさと村 池田B&Gセンター艇庫前
・参加人数 子ども12人、保護者9人、スタッフ10人

 修理改装セーリングカッターの進水式と船名披露 

大型のタンカーなどがドックから滑り出て・・・という映像をテレビなどで見ることはあっても、実際にその場に立ち会って船の進水式を体験できる機会は造船関係者以外の方にはそうそうありません。ましてや自分たちが船の構造や進む仕組みなどを勉強しつつ、修理や改装に関わって船を進水させる側に立つことはまず出来ない経験だったと思います。今年5月から関わってくれた子供たちが立ち会ってくれるなか、大型のクレーンで空に吊り上げられるセーリングカッターボート。太陽の光を受けて輝いています。無事着水。この演出に子供たちはとても歓んでいました。さあ、自分たちで直したセーリングカッターボートを漕ぎ出すんだ!でもその前に、SCBC島風代表である坂本より、このセーリングカッターボートの名前の発表がありました。その名は「美波風」小豆島の美しい海の姿が思い起こせる名前に子供たちは少し感動してくれたようでした。

 セーリングカッターボート帆走漕艇体験                      

これまでも何度かカッターボートに乗船して重いオールに苦戦しながらもだんだんと漕ぐのが上手になってきている子供たちは帆走もしたいけど漕艇もしたい!ととても元気です。そんな子供たちの要望に応えて漕艇用のカッターボート「島風」も用意してどちらも楽しんでもらいました。風の向きやセールの張り方、風の捉え方をこれまで学習してきた子供たちは大人の指示を待つのではなく自分たちからセーリング用のセッティングのお手伝いをしてくれるようになりました。ありがたいことにとてもよい風が入ってきています。さあ!船出だ!「美波風」に乗船した子供たちは上手く風を捉えて「美波風」はするすると小豆島の海面を滑りだしました。これまでの苦労が報われて子供たちの顔はとても晴れやかでした。

 

 参加した子ども・保護者からの声                      

・意外と少しの風でもビューンと進んで面白かった。
・海はいいなと思った、またやりたいと思った。
・カッターを漕ぐこつを知りたいです。
・元の方潟参加してその船が海に浮かんだとき嬉しく思った。

 <団体概要>                      

団体名称 :SCBC島風
URL http://scbc-shimakaze.com/

活動内容  :本会はセーリングカッターやヨットなどでの海での帆走やカッター、カヤックなどでの漕艇を通じて会員相互の親睦を図り、また各種イベント企画、地域団体等への協力や社会に奉仕することで明るい小豆島づくりに貢献します。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

 

<お問い合わせ先>

団体名:SCBC島風       担当者名:山本 修久

電話:090-9927-1535     メールアドレス:scbc.shimakaze@gmail.com

 

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